ノスタルジックと水車が調和した空間へようこそ

築100年の米粉製粉工場だった当店は、中央に復元した動力水車が今でも回り続けています。


カフェではサイフォン式コーヒーや和風のドリンク、米粉スイーツを提供しています。


どこか懐かしい雰囲気が漂う店内で、水車が回る音とともにゆったりとした時間をお過ごしください。

現存する水車の仕組み

白川から取水した自然水で地下にある水車を5メートルの落差で勢いよく回し、その水力で機械を動かし、製粉(米→米粉)する仕組み

現在も残されているのの数々

上井手(うわいで)

  白川から取水している用水路。

 世界かんがい施設遺産.

  疎水100選にも指定。

  当店の水車はこの水路の

  自然水を利用した動力水車。


水量調整機

 水車は地下に設置してあり、

 二手に水路が分かれ

 サブタと言われる木製の堰を

 上下させて水量が調整できる。


直径3mの水車

 藤原式動力水車。製粉用に使用。

 全盛期は1960年代。

 40年ほど前を境に

 電力の普及により機械化、

 役目を終える。

プーリー

 ベルトをかけて水車と連動させる

 機械とのつなぎ役。

 これを介して沢山の機械

 が一度に作動する。

粉ふるい機

 水車と連動し、

 左右に動作することで、

 粉を篩(ふるい)、均一な

 粒子にする。

胴搗(どうづ)きの製粉機

 精米した米を粉へと砕いていく

 作業を担う機械。

 ベルトで繋がる数本並ぶ搗き棒が

 順番に落ちて作業する。

胴丸

 洗米後、かけ水を行う際に使用。

一斗升とすり切り棒

 米を測る道具。

行灯篩(あんどんふるい)

 粉ふるい機の一種。

 外側の枠が行灯のような形から

 このような名前がついている。

 現在は店内の照明としてリメイク。

ギア

 大小組み合わせて

 速度を上げる時に使用。

 木製で欅と樫で作られている。

落とし口

 水車に掛かる水量を

 安定させる場所。

カフェメニュー

水車物語のメニューは季節や時期に合わせ、

定期的に変更しております。

最新情報は、ぜひ当店のインスタグラムで

ご確認ください。


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イベント・ギャラリー

季節に合わせ、アートや音楽、ワークショップなど、

様々なテーマのイベントを不定期に開催しております。

開催されるイベントやギャラリー展示については、

インスタグラムで随時お知らせいたしますので、

ご覧ください。

 

※貸しギャラリーをご利用希望の方は.

遠慮なくお電話ください。


ライブスペース



展示スペース②


お問い合わせ

〒869-1235 熊本県菊池郡大津町室125

電話番号 096-285-7314

営業時間 水木金 13:00~18:00(17:00オ-ダーストップ)

     土日 11:00~17:00(16:30オーダーストップ)

定休日   月曜・火曜

 

※水車の社会見学等で貸切となっている時もございます。

ご来店の際はお電話で確認をお願いします。


【交通アクセス】

●JR豊肥本線

肥後大津駅徒歩3分

●九州自動車道

熊本ICより15分